シープラセンタとは・・・

天然のサーモンから抽出したサーモン由来プラセンタ様物質を化粧品用に、低分子加工工程を行った化粧品用素材原料です。(INCI:サケ卵巣膜加水分解抽出物)

 

なぜサーモンなのか・・・

・動物由来(豚・牛など)のものはBSEやウイルス、抗生物質などの影響が否定しきれないとされています。

・陸上動物でないので、BSE、口蹄疫、ウイルスなどの心配がありません。

・イスラム圏への化粧品原料素材としても訴求できます。

 

シープラセンタは貴重な素材原料です・・・

天然のサーモンからで、海から川に上る前しか取れません。

産まれ故郷に戻ってきた雌のサーモンが、川に上りはじめると卵巣膜は吸収されてなくなってしまいます。子孫を残すために栄養価の高い、貴重な物質(卵巣膜)は吸収され子供(卵)のための栄養分となってしまうと考えられています。その栄養価の高い卵巣膜を取り出して、化粧品用途に向けに開発致しました。

 

サーモンプラセンタ、豚プラセンタ、人由来のプラセンタのアミノ酸含有量を比較しました。

サーモンプラセンタと他のプラセンタエキスのアミノ酸比較  (単位mol%)
アミノ酸種類 サーモンプラセンタ 豚プラセンタ 人プラセンタ
アスパラギン酸 7.25 7.29 4.91
スレオニン 4.00 4.74 3.39
セリン 5.96 7.32 4.09
グルタミン酸 10.11 14.01 5.84
プロリン 7.49 4.42 4.58
グリシン 21.38 11.52 5.18
アラニン 10.58 13.38 5.18
バリン 3.59 6.53 3.00
メチオニン 2.06 1.97 1.16
イソロイシン 2.79 1.91
ロイシン 5.13 3.88 4.23
チロシン 1.81 0.71 1.19
フェニルアラニン 1.90  - 1.52
ヒスチジン 1.32 1.91 1.30
リジン 5.34 7.71 3.61
アルギニン 5.44 3.89 2.88
ハイドロキシプロリン 3.08 0.45  -

 

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